利点としてあげられるのはコストの安さです。金を実物で保有しようとすれば、まず売買手数料がかかります。売買手数料として明示されていることは少なくて、たいていは売値と買値とのスプレッドによって手数料がかかりますから、わかりにくいとも言えるでしょう。また、保管するためにもコストはかかります。証券として保有していれば、売買手数料も保管にかかるコストも安く済みます。手軽に購入したいという人にとっては魅力的なものですし、また長期保有ではなくてトレーディングの対象として用いる人にとっても適したものだと言えるでしょう。
証券取引所に上場しているために、株式と同じように取引ができます。すでに株式投資をしている人にとっては非常に便利なものだと考えられます。
欠点は、実物がわかりにくいということが挙げられます。実物を保管しているのであれば良いですが、商品によってはリンク債となっている場合もあります。つまり、金の価格と連動をするとはしても、実際には債券という形をとっていますから破綻するリスクを抱えています。それぞれの商品ごとにどのような管理がなされているのかを調べなければならず、銘柄選定に時間をかけなければならないという欠点があります。